時代を経た美しさを纏うもの、アンティーク。
2月の企画展では、さまざまな国で買い付けてきたアンティークの棚や古道具をご紹介いたします。
その中でも「韓国・李朝時代の家具」や木製高台、伝統布「ポジャギ」は特に美しい逸品です。
李朝とは1392年から1897年まで続いた朝鮮の王朝で李氏朝鮮の略称です。
李朝時代に作られた家具や生活道具は、素材を活かした飾らない美しさと 「用の美」の魅力で多くの人々を魅了してきました。 100年以上を経過した味わい深い表情もまた魅力的です。
その他にも美しく味わい深いアンティーク家具や古道具を多数ご紹介いたします。
李朝家具
韓国のアンティーク家具は「李朝家具」(李朝は14世紀から20世紀初期までの王朝)と呼ばれ、この時代、清らかで上品な美しさや簡素なことを重視する価値観が育まれました。このような精神的背景のもと、上質かつシンプルなデザインの家具が多く作られたと言われています。

中に仕切りのない伝統棚「バンダジ」

約100年の時を経た味わい深い風合いが特徴
古道具
木製の高台や燭台は、李朝時代では祀りごと等で使用されていた祭器で、小さいながらも経年による味わい深い表情をご覧いただけます。
ポジャギ
「福を呼ぶ」といわれるポジャギは、上質な麻布の小さな端切れをパッチワークのように何枚も繋ぎ合わせて作る布で、刺繍入りや刺し子風のものなど様々な種類があります。美しい透け感を生かしてカーテンがわりにしたり、模様を楽しむ目的で棚の目隠しにしたり、実用的なインテリアとしても様々な楽しみ方がされています。
ヨーロッパのアンティーク棚
イギリスやフランスなどで買い付けたアンティーク棚も合わせてご紹介いたします。大きいものから小さいものまで、ガラス戸の凝ったデザインのものなど様々ご紹介いたします。
会場の様子
味わい深いアンティーク品に囲まれた店内の様子をご紹介いたします。